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私的技術屋の本懐

物事にあたっては
知識と直観を活用し、
技術は手段であるとしるべし。

知識を修めるにあたっては
まずひとつを極め、
ついでふたつを極めるとともに
極め方を識る。

極めるにあたって
基本応用のべつなく量を積み、質を向上させること。
各々に見合う道があるとしるべし。

直観を養うにあたって
経験をつみ、自ら考え、仮定し、試験し、記録する。
なにはなくとも現場に赴くこと。

経験をつむにあたって
苦労をいとわず、素直に理解する。

自ら考えるにあたって
前提を確認し、手を動かす。
対象が大きい場合は、視点を大きく持つことと自分の視野に収まるくらいに切り分けることを行う。

仮定するにあたって
自分の脳内ぐらいは他人の思考に自由を許すべからず。

試験するにあたって
現象を追うだけではなく、本質を念頭に置き、方法を模索する。

方法を模索するにあたって
その道を早くにひとつに絞るべからず。
すでにひとつしかない場合、その理由を問うべし。

記録するにあたって
先達に感謝し、後輩のことを考えること。
マニアックな分野であるほど、先人の記録は貴重となる。

技術屋になるにあたって
技術を好きであるべし。

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